• 高知県発祥のスポーツ「スカッシュバレー」の大会運営、競技の普及等に努める団体です。
    参加者全員で試合前の記念撮影

    11月17日、いの町立吾北体育館で633美杯が開催されました!前日に吾北地区体育会スカッシュバレーボール部の部長筒井一水さんに連盟HPで633美大会の様子を紹介させてほしいと突然の取材をお願いしたにも関わらず、快く引き受けていただきました。筒井さんは現在のスカッシュバレー連盟の顧問でもありますが、競技委員長もされていたそうで役員を引退した後も年に1回633美杯を開催しスカッシュバレーの普及に努めていらっしゃるそうです。

    記念撮影は連盟大会では大会後なんですが、汗だくにならず綺麗なうちに・・・と異例の大会前の記念撮影。これから汗をかきます!という感じでポーズをとってくれました。この大会はセッター、アタッカー、バックとポジションを最初に決めておいて、それから1~13までのクジをひいて13チームを決定します。そのメンバーで午前中予選、午後からトーナメントという形で試合をすすめていきました。

    4ブロックでそれぞれ4試合ほど予選を行い、どこのコートでも笑いが起こりながらも真剣に、楽しい雰囲気で試合が行われました。広報担当はセッターでエントリーしてましたが、バックが1名足らずアタッカーの方と2人のチームで毎試合助っ人を入れて試合をするという毎試合違うメンバーと通常ない形を経験することができました。トーナメントは21点の1セットマッチと臨機応変なやり方で試合を進行されていて、ルールにとらわれずスカッシュを楽しまれている大会です。

    連盟の色々なチームの方が集まり、ほんとに初めて合わせますか?というぐらい息のあったチームもありました。1位のチームから黒いビニール袋に入った景品を触れずに青い線から指さして選んでいきます。大きな袋を選んだり、あえて小さい袋を選んでみたり・・・。

    来年は633美杯は30周年を迎えられるということで、たくさんのスカッシュバレーボールプレーヤーに来てもらいたいそうです。来年もチーム単位ではなく個人で参加して当日チームを作るというスタイルは普段一緒にやっている人同士ではないので動きもわからんけど、和気あいあいと失敗しても笑いもってできる大会にしたいのでという筒井さんの思いからということで、心をこめて準備されたとってもあったかい大会でした。地域のスカッシュバレーを楽しむ方々が長い間大切に開催されてきた大会だということが参加するとよくわかりました。今年参加された皆さん、来年もまたお会いましょう!筒井さん、取材に協力いただき本当にありがとうございました。